【美濃手漉き和紙×石徹白藍染2021】
藍染の濃淡が美しい。究極の長良川流域プロダクト。
岐阜の石徹白で育った藍で染められた美濃手漉き和紙を、和傘に仕立てた紛れもなく一点もののスペシャルコラボ和傘。
今季限定の日傘3本のうちの1本。さらに、軒糸が2本交差している軒のギザギザしたと和紙の重なりの表情が美しい網代と呼ばれる張り仕様です。
グラデーションに重なり格子状に繋がる模様は藍の色合いの奥深さを思い知ります。ただただ美しい。
柄とロクロは、ただひとりのロクロ職人長屋さんによる本漆仕上げです。
使い込むほどに味わい深くなります。
けして一人では一から作ることのできない和傘。
何人もの職人さんの手を渡って作られたこの和傘には、それぞれの苦労工夫、思入れがあって、存在そのものの放つ美しさがそれを表しているようです。
◆美濃手すき和紙:テラダ和紙工房 寺田幸代
◆藍染:石徹白洋品店 高岡奈美帆
◆拭き漆(持ち手,ロクロ):長屋木工所 長屋一男
◆和傘製作:高橋和傘店 田中美紀
【仕様】
◆傘の長さ 約48cm
◆直径 約86cm
◆全長(持ち手を含む) 約78cm
◆骨数 40本
◆持ち手 さくら 取り外し可能
<1点限り>
※店頭にも出しておりますので、入れ違いで完売になる可能性がございます。
その場合、ご購入手続きをされてもキャンセルのご連絡を差し上げる可能性がございます。予めご了承くださいませ。
■お問合せ先:info@teshigoto.casa【担当:河口】
岐阜和傘は、すべて職人の手によって1本ずつ丁寧に制作されています
1本の和傘に、2か月以上の制作期間を費やします
「開いて花、閉じて竹」と謳われる和傘は、職人の熟練の技と、細部に至るこだわりが詰まった日本の伝統的な工芸品です。
2か月以上に及ぶ、数多くの制作工程を経て、1本の和傘を作り上げています。
職人の心遣いと伝統の技が繊細な美しさを生み出す
和傘の骨組みは、1本の竹を均等に割り、傘を畳んだ際に元の竹に戻るように組まれています。
開いた瞬間、和紙の色彩と繊細な糸かがりが、美しい陰影となって持つ人を包みます。
これらはすべて、職人の地道な作業によって作り上げられた、世界に1本だけの和傘となっています。