和傘のサイズガイド

和傘のサイズガイド

和傘の記載サイズ

和傘のサイズは、傘を選ぶときの重要なポイントになります。身長にあうサイズを知り、そこから「もっと大きいほうがいい」「軽くて小回りが利く方がよい」など、用途にあわせてお選びいただくのがおすすめです。

和傘CASAでは和傘のサイズを
直径(差し渡し、使用時の直径)
全長(持ち手を含む)
傘の長さ(親骨の長さ)
親骨数
重量
で表記しています。
※商品によって若干の誤差が発生いたします。

和傘のサイズ表記

 

洋傘のサイズ表記との違い

一般的に洋傘は親骨の長さで表記をわけて販売されていて、男性用は65㎝~、女性用は60㎝~の傘が多くなっています。

和傘は洋傘と構造が違うため、親骨の長さが同じでも、洋傘に対して和傘のほうが面積が広くなります。これは、着物の帯を濡らさないようにする知恵です。
また、骨数が多く、自然素材を使用しているため比較的重くなります。

洋傘と和傘との構造の比較

 

身長別に見る、和傘のサイズ感

和傘のサイズイメージ:大人女性(身長163cm)の場合

和傘のサイズイメージ:7歳と3歳の場合

直径(使用時) 主な和傘 使用感
直径86cm前後 日傘など きゃしゃなかわいらしさが引き立つサイズ。軽いので、長く持っていても疲れません。小回りがきくので人とすれ違う時にもラク。お子様が持つとちょうど良いサイズです。
直径92cm前後 小蛇の目傘、
小番傘
など
雨傘で小さめサイズをお探しの方はこちら。軽いので、長く持っていても疲れません。お子様が持つとちょうど良いサイズです。
長さが短くなるので、たたんだ時も持ち運びしやすいです。
直径106cm前後 蛇の目傘など 標準的で一番多い傘のサイズ。デザインが豊富です。
大人の女性は着こなしとフィットさせやすくなります。男性も取り回しがしやすく使いやすいサイズ。
濡れにくくなるので、雨の日の長い使用にも安心。
撮影で人混みを写したくないときにも、被写体に持ってもらって余分なものを隠しやすくなります。
お2人がそれぞれに和傘を持つ場合、距離が近すぎると破れるのでご注意ください。
お子様には大きく、重くなるので、小ささが際立つ反面、ずっと持たせておくと疲れたり、不用意におろして壊してしまうのが心配です。
直径110cm前後 番傘など かなり大きく、重量感があるサイズです。持ち手もがっしりと太く、男性やかっこいいファッションがお好きな女性におすすめです。荷物が多くても濡れにくい半面、風のあおりや、すれちがう人に十分注意してください。 お子様がお一人で使うのはお勧めできません。一つの傘の下に親子ややカップルで入るパターンや、写真撮影で背景を和傘ですべて覆いたいときなどに重宝します。
たたんだ時も大きいので、足元にひっかからないよう、持ち運び用傘袋の使用がおすすめです。

迷ったら一般的な蛇の目傘サイズがおすすめ

和傘CASAで扱う和傘は、手作りの一点もので、気に入ったデザインは一期一会のため、ご自身の用途と、お気に入りくださったデザインとを考慮して、長く愛していただける和傘をお選びいただければ幸いです。

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