和傘のサイズガイド
和傘の記載サイズ
和傘のサイズは、傘を選ぶときの重要なポイントになります。身長にあうサイズを知り、そこから「もっと大きいほうがいい」「軽くて小回りが利く方がよい」など、用途にあわせてお選びいただくのがおすすめです。
和傘CASAでは和傘のサイズを
◆直径(差し渡し、使用時の直径)
◆全長(持ち手を含む)
◆傘の長さ(親骨の長さ)
◆親骨数
◆重量
で表記しています。
※商品によって若干の誤差が発生いたします。
●洋傘のサイズ表記との違い
一般的に洋傘は親骨の長さで表記をわけて販売されていて、男性用は65㎝~、女性用は60㎝~の傘が多くなっています。
和傘は洋傘と構造が違うため、親骨の長さが同じでも、洋傘に対して和傘のほうが面積が広くなります。これは、着物の帯を濡らさないようにする知恵です。
また、骨数が多く、自然素材を使用しているため比較的重くなります。
身長別に見る、和傘のサイズ感
直径(使用時) | 主な和傘 | 使用感 |
---|---|---|
直径86cm前後 | 日傘など | きゃしゃなかわいらしさが引き立つサイズ。軽いので、長く持っていても疲れません。小回りがきくので人とすれ違う時にもラク。お子様が持つとちょうど良いサイズです。 |
直径92cm前後 |
小蛇の目傘、 小番傘など |
雨傘で小さめサイズをお探しの方はこちら。軽いので、長く持っていても疲れません。お子様が持つとちょうど良いサイズです。 長さが短くなるので、たたんだ時も持ち運びしやすいです。 |
直径106cm前後 | 蛇の目傘など | 標準的で一番多い傘のサイズ。デザインが豊富です。 大人の女性は着こなしとフィットさせやすくなります。男性も取り回しがしやすく使いやすいサイズ。 濡れにくくなるので、雨の日の長い使用にも安心。 撮影で人混みを写したくないときにも、被写体に持ってもらって余分なものを隠しやすくなります。 お2人がそれぞれに和傘を持つ場合、距離が近すぎると破れるのでご注意ください。 お子様には大きく、重くなるので、小ささが際立つ反面、ずっと持たせておくと疲れたり、不用意におろして壊してしまうのが心配です。 |
直径110cm前後 | 番傘など | かなり大きく、重量感があるサイズです。持ち手もがっしりと太く、男性やかっこいいファッションがお好きな女性におすすめです。荷物が多くても濡れにくい半面、風のあおりや、すれちがう人に十分注意してください。 お子様がお一人で使うのはお勧めできません。一つの傘の下に親子ややカップルで入るパターンや、写真撮影で背景を和傘ですべて覆いたいときなどに重宝します。 たたんだ時も大きいので、足元にひっかからないよう、持ち運び用傘袋の使用がおすすめです。 |
迷ったら一般的な蛇の目傘サイズがおすすめ
和傘CASAで扱う和傘は、手作りの一点もので、気に入ったデザインは一期一会のため、ご自身の用途と、お気に入りくださったデザインとを考慮して、長く愛していただける和傘をお選びいただければ幸いです。