日傘を携帯しやすくする手提げ袋。
岐阜県山県市の柿渋を使用して染めています。
柿渋の原色である【茶色】と鉄媒染の【こげ茶色】の2色。
持ち手紐も袋に合わせた色合いで統一感があります。
柿渋染は、日に当たると濃くなる性質がありますので経年変化も楽しんでいただけます。
生地は美濃和紙糸を織り込んだ美濃和紙布を使用しています。
少し厚手のヘリンボーンの生地が柿渋染の表情をさらに豊かにさせています。
日傘はサイズが様々ですが、和傘CASAで販売している日傘でしたらどれでも納まります。
手染めのため1点1点色味が異なります。
◆サイズ:長さ54㎝×幅(口)12㎝、(底)8㎝
持ち手紐の長さ約31㎝(持ち手も含めた全長約69㎝)
◆素材:綿79%、美濃和紙21%(裏地、仕切りなし)
◆洗濯可:下記【お洗濯・お手入れ方法】をご参照ください。
◆柿渋染:岐阜の風
◆縫製:SU MISURA (岐阜県岐阜市)
【お洗濯・お手入れ方法】
・洗剤は中性洗剤が適しています。(アルカリ性の強い洗剤や重曹、漂白剤うあ蛍光剤入りの洗剤を使用しますと色落ちすることがございますのでご注意ください)
・白、淡い色のものと一緒に洗うと色移りする可能性があります。
・濡れた状態で擦れると色移りすることがあります。
・鉄分など鉱物の含んだ水分に触れると変色しますのでご注意ください。
【送料について】
レターパックライト【430円】で発送いたします。(※ポストインのため日時指定はできません。)
和傘と一緒にご注文の場合は、同梱して発送いたします。
岐阜和傘は、すべて職人の手によって1本ずつ丁寧に制作されています
1本の和傘に、2か月以上の制作期間を費やします
「開いて花、閉じて竹」と謳われる和傘は、職人の熟練の技と、細部に至るこだわりが詰まった日本の伝統的な工芸品です。
2か月以上に及ぶ、数多くの制作工程を経て、1本の和傘を作り上げています。
職人の心遣いと伝統の技が繊細な美しさを生み出す
和傘の骨組みは、1本の竹を均等に割り、傘を畳んだ際に元の竹に戻るように組まれています。
開いた瞬間、和紙の色彩と繊細な糸かがりが、美しい陰影となって持つ人を包みます。
これらはすべて、職人の地道な作業によって作り上げられた、世界に1本だけの和傘となっています。